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by seagull_blade

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a0012892_175424.gif写真のベースはIbanez社製ATKというエレクトリック・ベース。筆者が主に弾いているベースである。といっても今ではすっかり手慰み用と化しているので、だいぶ拗ねているかもしれない。Ibanez社の楽器は10年程前、へヴィメタル全盛期に大ヒットし、多くのギター小僧が使用していた。金髪で皮ジャンのミュージシャンが弾いていたとんがったギターを覚えておいでの方もいらっしゃるだろう。ATKシリーズは同社の製品の中では目立って方向の異なる楽器である。¥50,000-程度の楽器としては十分な音を出せ、見た目も保守的な外見をしている。もっとも筆者の腕では高級な楽器を弾いたところで変わらないが。モコモコとした音を作っても芯が残る音になるあたりとても気に入っている。

筆者がベースを弾き始めて11年。歴だけは随分と長い。高校の学園祭を皮切りにライブもそれなりに行った。Guns'N Roses・Motley Crue・BonJovi・QUEEN・MrBIG・EXTREAM、あるいはMadonnaやらNoDoubt、果てはスピッツや椎名林檎・BONNIEPINK迄。こうしてみると本当に何でも屋的に曲を弾いてきたようだ。今の(サラリーマンとしての)仕事振りと変わらないような気がする。

この先ミュージシャンとして生きる気は更々無いので、別にかまわないのだがベースを手にとって最初の1年間だけ進歩して、初心者を抜け出した。だがそれ以降、一向に上達しない。(このあたりも社会人としての成長のようだ)とりあえず弾ける。だがこの先になかなか到達できない。今でこそさっぱりだが、学生時代はそれなりに練習したような気がするのだが。10年間、まさに十年一日の如くである。

だが最近はこの「ちょっと弾ける」という状態でよいのではないかと思い始めている。何もプロとして生きるわけではない。ただほんの少し余技として楽器を弾く。すると少しだけ弾かない人よりも音楽を楽しむことが出来る。プロのミュージシャンの凄さも少しわかる。ベーシストだけではない。ピアニストやヴァイオリニストも楽器を弾かない人より少しだけ尊敬することが出来る。正確なリズム、間違うことの無いメロディ。それを実現するために相当の苦労が必要なこと。それを少しだけ知ることが出来る。

筆者の全く上達しない10年間もこう考えると多少は意味が見出せる・・・ような気がする。
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by seagull_blade | 2004-05-24 17:55 | bassplay